2018年07月04日

高齢パニック

東大阪・布施の女性専用鍼灸マッサージ
にゃんこ鍼灸治療室です。
ご覧いただきありがとうございます。
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高齢者っていくつから?

ご存知でしょうか。

WHO(世界保健機関)では65歳以上とされています。

日本老年医学会では、2017年に65歳から75歳以上とすることを推奨しました。

実際には、75歳でもまだまだ高齢者なんて雰囲気のない場合もあります。

現代では平均寿命が延びて、高齢のまだ先、超高齢者なんて言い方もあります。

〈まだまだニャ〉
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歳のとり方は、人によってさまざまです。

高齢の方に起こりやすいことに、腰が曲がってきたり、耳が遠くなったり、白内障が進んだりという肉体的変化がありますね。

実はそれに加えて、精神的な変化も起きています。

昔と違うな、最近歳をとったなあとしみじみしたりなんかすることは、日常ありがちなことだと思います。

しかしそれよりもっと切実に、歳をとることの先に、死を考える度合いが増します。

自分が歳をとればとるほど、家族や友人、身の回りに亡くなる方が増え、余計さみしさを感じやすくなります。

昔は良かった

と1番元気でいた頃のことが強く思い出され、何度も同じ話をするようになります。

物価が若かった頃とは違うのに、今の適正価格がわからなくなり、足りない不安からお札を出しておつりを沢山もらうようになります。

自分が「ひとり」になっていくことを実感していくのだろうと思います。

そんなとき、環境の変化は大きな影響を与えます。

住み慣れた土地を離れる、それは子供のもとへ行く場合もありますが、入院もあります。

特に、高齢で手術や高度医療を受けて集中治療室に入ったりすると、煌々とした光と真っ白な壁や天井によって、

ここは何処?
私は誰あせあせ(飛び散る汗)

という状態になりやすくなります。

面会したご家族は、変なことを言っていると慌てます。

ご本人は不安から、暴れたり帰ろうとしたりして、安静が必要な場合は病院側も手足を縛らざるをえない状況もあります。

目の前にそんな状態の方がいれば驚きますが、
そのとき口にする変なことやおかしな行動を責めないでください。

否定したり違うとこちらが言うほどに、分かってもらえない不安やパニックは爆発します。

白い天井にスクリーンが見えたり、壁に誰かが見えたり、本当にするのです。

そうなんだと気持ち的に一度一緒にいてあげれば、徐々にその環境に慣れ、状況を理解できるようになります。

否定は自分を拒否されることです。

環境に慣れる間のパニックには、周りの人たちこそ落ちついて、待ってあげましょう。

ご本人にとっては自覚がなくても、体もこころも状況を受け入れようとしているのです。

責めず、あわてず。

自分も通るだろう道。

寄り添うことができるのは、まわりにいるあなたです。

そして、あなたのお疲れは

鍼灸・マッサージを利用して、癒しましょう。



にゃんこ鍼灸治療室
平日10:00〜18:00(日祝休み)
http://www.nyankoshinkyu.com
posted by にゃんこ at 22:01 | TrackBack(0) | 日記