2019年09月20日

看病や介護の期間も

東大阪・菱屋西の鍼灸・マッサージ
にゃんこ鍼灸治療室です。
ご覧いただきありがとうございます。
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看病や介護をしておられる方は

毎日が同じでないことを知っておられますね。


患者さんがそうであるように

あなただってそうであることに

気がついていらっしゃいますか?


忙しくて後回しになりがちですが

自分の体とこころを整えておくことは

期間が長くなるほどに

大事なこととなります。

なぜなら、

看病や介護が終わった途端、

体調を崩してしまう方もたくさんおられるからです。


それは

ほっとした気持ち。

さらにがんばろうという気持ち。

さみしい気持ち。

思い返す気持ち。


環境の変化に伴って出る

いろいろな気持ちは

体にも影響を与えているからです。

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看病や介護が始まると

毎日いろいろな対応に追われていきます。

生活のリズムは変わり、

ご自身のことは「言ってられない」状態になります。

新たなスケジュールで生活することに慣れてきた頃、

少し自分の体調変化にも気がいくようになります。

けれども緊急でなければそれを

積極的に本腰を入れて

治療することはなかなかしないものです。

我慢できるくらいの症状はごまかせるし、

小さな痛みは少したつと感じなくなったり。

そのうちたびたび出る症状にも慣れて、

いつものことですませているうちに

慢性化していきます。

中には手術をすすめられるような状態でさえ、

他に世話をできる者がいないという理由で

後回しにされることも少なくありません。

やがて、

看病や介護の必要がなくなったときになって

やっと

ご自身の体とこころについて

ガッツリと感じることになります。

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看病や介護に邁進している間にあったのは

緊張感だけではありません。

知らず知らず

がんばることにやりがいや

ご自身の存在価値を証明するような状態に

なっていることもあります。

馴染んだ生活のリズムがまた変化するとき

糸がプツンと切れるように

気持ちもプツンと途絶えてしまう…。

そんな状態は

誰でも起きる可能性があるのです。

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「もうがんばらなくていいんだな」。

それは

また新しい生活がはじまるタイミングでもあります。

ようやくそのようになったときに

蓄積疲労から体調を崩したり、

慢性化した症状が悪化したり。

いっぺんにガタがきて

今度はご自身のための治癒の時間を

とらなければならなくなります。

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一生懸命を少し休んでも

バチはあたりません。

一生懸命は

自分はどうでもいいと思うことではないのです。

どのような状況でも境界線をひいて

自分の体調や精神の安定をとろうとすることは

冷たいことでも怠けでもありません。

看病や介護がはじまったなら

体とこころのバランスを

確かめながら

保ちながら

少しでも“いい”状態でいられるように

ほっとするひとときもつくるようにしましょう。


体調管理はご自身の分も。

あなたの状態は患者さんにも伝わります。


今日と同じ明日がないからこそ

あなたもその期間を

自分をすり減らすばかりではなく、

経験がむしろ

あなたのこれからを支える思い出となるように

がんばっていきましょう。


ちょっとずつの休憩が

体とこころには

とってもとっても大きな癒しとなります。

そして

あなたを必要としている人との関係性にも

大きな癒しをもたらすのです。





にゃんこ鍼灸治療室
平日10:00〜19:00(日祝休み)
http://www.nyankoshinkyu.com
posted by にゃんこ at 23:58 | TrackBack(0) | 日記